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このページは、私が執筆した記事や講演会で伝えたメッセージから拾い出し、「ISOを上手に使おう!」と考えていらっしゃる皆様へご紹介するページです。このメッセージは、毎月(月始めに)更新いたします。

第93話
 「教育・訓練を効果的に実践するためのPDCA」(その3)

今回は、一般社団法人日本農林規格協会(JAS協会)『JAS情報』誌に掲載した連載記事「PDCAあれこれ」から、2010年7月号「教育・訓練を効果的に実践するためのPDCA」を3回(第91話~第93話)に分けてご紹介します。今回は、(その3)を掲載いたします。

 

3.企業が存続する鍵は人にあり


久保田章市氏著「百年企業、生き残るヒント」(参考文献 2)参照)によれば、日本における長寿企業は、創業1,000年以上19社、500年以上124社、200年以上3,113社で、100年以上の企業は約5万社を数えるといいます。長寿企業は「変化させない伝統を継承する」と同時に「時代の流れに対応した革新を常に行う」という2つの側面を併せ持ち、このバランスを上手にとってきた中に長寿の秘訣があるようです。そして、長寿企業に聞いた調査結果で、今後重視したい事項の第一位は「従業員の育成」だったそうです。 100年以上の長寿企業が、「従業員の育成」、つまり教育・訓練を最も大切に考えている事実は、これから長寿企業を目指す全ての企業にとって、何事にも代え難い貴重なアドバイスといっていいと思います。

本誌、2009年10月号より連載して参りました「PDCAあれこれ」は、今月号で最終回といたします。企業における様々な活動について、より良い結果を得るために、「PDCAを如何に活用したらよいか」をテーマに、これまで記事を執筆してきました。10ヶ月間に渡りお読み頂きまして誠にありがとうございました。最後に、本誌の編集にご尽力して頂きましたJAS協会の池澤智之氏に心より感謝申し上げます。

参考文献
2) 百年企業、生き残るヒント 久保田章市著 角川新書

 

 

一般社団法人日本農林規格協会(JAS協会)『JAS情報』誌に掲載した連載記事「PDCAあれこれ」 2010年7月号より

 


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